このトレードと心の研究室では、トレードや人生が良くなるために必要な情報を発信しています。
ですので、どちらか一方ではなく「トレードにも人生にも役立てられること」を一番大切にしています。
ここでは、その中でも最も重要となる「失敗を味方に付ける方法」について徹底解説していきます。
この記事をご覧いただければ、人生の様々な局面において障壁になるであろう「失敗」についての考え方や対応といったノウハウがマスターできる内容となっております。
これをマスターしておけば、ありとあらゆるシーンにおいて、多くの人を悩ませる「失敗」が起こっても、適切に・迷いなく・心晴れやかに対応していくことができ、今後「失敗」で困ることを激減できますので、是非楽しみにお読みください。
失敗に対する認識
さっそくですが、あなたは失敗は好きですか?
はい!と答えられる方は、もう言うことはありません。あなたの存在はかなり希少です。
是非ご自分の人生の夢や目標に向かって邁進下さい。応援しています!
さて、失敗が嫌なものであるというのは、大半の人にとっては共通の認識だと思います。
誰かが失敗した時に「大丈夫?」と励ましの声を掛ける、これは失敗は辛いものであるという共通の認識があると思っているからこそ、かける言葉だと思います。

ですが、失敗によりどれだけ落ち込んだり、傷付いたりするかは、人それぞれですよね。
そう、先ず認識したいのは、「人によって失敗の重みが異なる」ということ。
さらに言えば、「重い(大きいマイナス)軽い(小さいマイナス)」を超えて、プラスに捉えている人もいるということです。
これは、「失敗は成功のもと」という言葉もあるくらいなので、理解してもらえると思います。
よって、まず理解したいのは、
同じ失敗でも、人によって捉え方・感じ方が異なる
ということです。
私たちは、毎日自分を通して世界を見ていますが、それらは当たり前のように見えているため、他の人から見たら全く別世界に映っているということを、忘れがちです。
あなたが持っている「失敗」に対する認識や感じ方というのは、当たり前ではなくて、全く別の認識や感じ方をしている人もいるということです。
どのように失敗を捉えるべきか
では、失敗をどのように捉えている人が一番成長できると思いますか?
これは失敗を恐れない人のほうが成長が早いということは理解してもらえると思います。
失敗を恐れない人は、行動に躊躇がないので、結果的に経験数が多くなります。
また、人は失敗から多くを学ぶ生き物なので、失敗することで、さらに学びも深まります。

では、失敗への恐れが少ないほど成長が早くなるとして、あなたは自分自身はどの程度失敗を許容できるタイプですか?
ちなみに、私は今では多少改善しましたが、以前は失敗に対する恐れが非常に大きいタイプでした。
よって、トレードにおいても、
- エントリー躊躇をしてしまう
- 負けを受け止めることができず、負けトレードから目をそらしてしまう
といった具合に、学びの回転数が少ないうえに、負けトレードからの学びも少ないという二重苦になっていました。
ですが、トレードを始めた当初は、そもそも「自分が失敗に対する恐れが多いタイプ」だとか、深く考えたことがありませんでしたので、そのことに気付くことなく、ただただ非効率なまま学びに時間を使っていたんですね。
そして、失敗に対する恐れが小さいようであれば、今行っている活動を前進させ、問題があればまたこのページを見直して頂ければと思います。
さて、失敗に対する恐れがそれなりに大きい人は、ここから必見です。
何故なら、そのようなタイプの人は、「足かせをして歩いているようなもの」だからです。私がそうだったように。
失敗を恐れすぎることで、行動は大幅に制限されてしまうため、これを外すことができれば、「身体が羽根が生えたように軽くなって、どんどん人生を前進させることが出来る」ようになります。
失敗の正体
失敗に対する認識は人によって異なるということが分かったところで、さっそく「失敗の正体」を暴いていきましょう。
まず、失敗に対する認識・感じ方というのは、脳が作り出しています。
そして、大きく分けると以下のような3つの領域が影響しています。

①脳の仕組み(生まれ持った機能性)
先ず一つ目は、脳の仕組み(生まれ持った機能性)による影響です。
人は元々、失敗=危険と感じるようにできています。
これは脳の扁桃体が関係しています。
扁桃体が強く反応する人は「失敗=危険・恥・損失」と感じやすいため、恐れを強く感じます。
逆に前頭前野(理性)が強く働く人は「失敗=学習材料」と捉えやすいことから、扁桃体からの恐れに対抗しやすいです。
つまり、“感じやすさ”には個人差があると言うことです。
これは基本的には、生まれ持ったものなのでコントロールは難しい領域です。
②経験の差
二つ目に過去の経験の差です。
これはかなり影響が大きいです。
- 失敗したときに強く否定された
- 失敗で大恥をかいた
- 減点方式で評価され続けた
このような経験が多かった人は、脳が「失敗=避けるべきもの」と学習してしまいます。
逆に、
- 失敗しても受け入れてもらえた
- 失敗→改善→成功の経験を何度もした
- 小さな挑戦を積み重ねてきた
このような経験が多かった人は、脳が「失敗=プロセス」と学習してくれます。
そして、トレードにおいてはここが重要ですが、負けトレードをただただ繰り返してしまうと、脳が「失敗=避けるべきもの」と学習してしまいます。
既に陥っている人については、後ほど解決策を紹介しますので、そちらをご覧ください。
③価値観・思考の違い
三つ目に価値観・思考の違いです。
同じ失敗をしたとしても、その人の価値観・思考によって意味づけは異なります。
例えば、
- 間違えたら終わり
- 失敗=自分の価値が下がる
- 人にどう思われるかが重要
このような価値観・思考を持っている人は、失敗を恐れやすくなります。
一方、
- 失敗=データ取り
- 試行回数を増やせば勝てる
- 失敗は成長のために必要
このような価値観・思考を持っている人は、失敗を恐れにくくなります。
こういった価値観や思考は、親・周囲の人・学習等により形成されますが、特に周囲の人は一緒にいる時間が長いことから、特に影響を受けることになります。
以上のような仕組みの掛け合わせにより、人は失敗というものを認識し、感じています。
そして、それが恐れを強く感じるものであるほど、失敗を恐れ、避け、行動が抑制されてしまい、試行回数が減り、成長しにくくなってしまいます。
では、どうすれば良いのでしょうか?
解決策
失敗に対して適切な捉え方や感じ方が出来るように、具体的な対策を紹介します。
❶失敗を正しく評価する
一つ目に、想像で膨らみすぎてしまった「失敗」に対するリスクを正しく評価しなおします。
脳は基本的に失敗を避けるために、リスクを過大評価しやすいので、それを修正します。
先ず、最悪のケースを想定しましょう。
- 最悪どうなるか?
- その確率は?
- 実際どう対処できるか?
そして、上手くいったケースでは、標準的にどうなるかも適正に評価しましょう。
そしてそれらを紙に書きだします。

例えば、
トレードで負ける → 最大1,000円失う → その確率は半分程度 → 一時的に自信を失う
→ でも経験を積める → 勝てた場合は2,000円利益が出て、自信もつく
これをやることで、漠然と過大評価されていたリスクの「現実的な姿」が見えてくるため、行動しやすくなります。
❷小さな失敗で慣れる
二つ目は、「小さな失敗」をたくさん経験することです。
恐れは「慣れ」で、その感じ方を軽減することができます。
筋トレにおいて、初めは「重い」と感じていた負荷でも、筋肉が付いてくると、感じる重さは軽減します。言うなれば、「失敗の筋トレ」ということですね。
トレードで言うと、スクラッチトレードというものがあります。
これは、Entryしたら、すぐにExitすることで、Entry自体に慣れるということです。
小銭は失いますが、これを何度も実施することで、Entryに対する抵抗感が軽減するため、Entryを躊躇してしまう方にはお勧めのトレーニングと言えます。
また、仕事などにも使える汎用的な方法としては、
- 完璧じゃない状態で出す
- すぐ質問する(無知を晒す)
- 小さな挑戦を毎日1つ行う
等が挙げられます。ポイントは評価軸を「成功」ではなく「回数」で評価することです。
❸if-thenプランニング
三つ目に、if-thenプランニングを紹介します。
これは、事前にトリガーとアクションを決めておく、という方法です。
トレードで言えば、
- 「迷ったら → Entryしてみる」
- 「(負けトレードで)感情が動いたら →PCの電源を切る」
といった具合です。
また、トレードのEntryルールを決めておき、ルール通りの条件が揃ったらEntryするというのも、 if-thenプランニングと言えます。
これを実施することで、感情ではなくルールで動けるようになる確率を上げることが出来ます。
❹経験を上書きする
四つ目は、経験を上書きしていくことです。
ここがかなり重要です。
脳の二つ目の項目で、経験の差の話をしましたが、これはそのネガティブな経験を、ポジテ
ィブな経験で上書きしてしまおうということです。
例えば、失敗したときに強く否定されたことがネガティブな経験になってしまったのであれば、失敗した瞬間に、ポジティブな反応を行うことで上書きします。

トレードで言えば、「また負けちまった。なんで俺は成長しないんだ。」ではなく、「よし!ちゃんとルール通りにEntry出来た!」といった具合です。
先ほどと似ていますが、ポイントは「勝ち負け」以外の評価軸を採用することです。今回の場合は、「ルールを守れたか」で評価しています。
また、負けトレードになった瞬間、出来るだけ多くの感覚を使ってポジティブな反応をしてください。
「よし!ルールを守れた!」としっかりと言葉を発し、顔は笑顔で、両手でガッツポーズをとるといった具合です。口・表情・体の使い方に加え、言葉を発すれば聴覚も使うことが出来ます。
❺恐れながらやる
五つ目に「恐れながらやる」練習です。
大きかった恐れも、これまでに挙げた対応策により、かなり小さくすることができます。
ただ、「恐れがなくなったら行動しよう」との考えが浮かんでくる場合、これは大きな落とし穴です。なぜなら「恐れを完全になくすことは出来ない」ため、「その考え方だと一生行動できない」からです。
ですので、恐れを感じたら
- 「これは正常反応」
- 「むしろ挑戦している証拠」
このように考えます。
また、体の状態も大切。心と体は連動するものなので、恐れを感じていると、体は強張ってしまいがち。自分でそのことに気付き意識的に「脱力」することで、体と連動して恐れも緩ませることが出来ます。
ですが、どこまでやってもゼロになることはありません!最後は、勇気を持って行動しましょう。
まとめ
以上、かなりシンプルにまとめました。
私自身、長年トレードに取り組んできましたが、あまりに成長が遅いため、「しっかりとした根拠のある方法で取り組まなければ、いつまで経っても結果が出せない!」と追い込まれることがありました。
ここで説明した内容は、追い込まれた私が脳や自己成長について、学び、実践した結果、根拠も効果もあってお勧めできることだけを掲載しました。
よって、普通の方であれば、ここで紹介した方法をベースに取り組んで貰うことで、結果はおのずと付いてくると思います。(ただし、実践し、継続することも大きな壁となります。)
しかし、中には取り組んでも、なかなか結果に繋がらない人がいます。
事実、私はかなり長い期間取り組んできましたが、本当に少しずつしか、結果に繋げることができませんでした。
というのも後で分かったことなのですが、人によっては、もっと根底にある問題を解決する必要があるからです。(自己肯定感の土台のイメージ)
私はこのことを認知し、仕組みを理解し、自分も陥っていたことに気付けたとき、大きなパラダイムシフトが起こりました。
トレード以外でも人生の様々な面において、長年自分を苦しめていた不治の病が完治したような感覚を覚えるほど、生きるのが楽になり、私の人生が大きく開け始めた瞬間でした。
私のように根底に問題を抱える人は多くないのかもしれませんが、同様の問題を抱える人がいるとすれば、間違いなく私がお伝えできることの中で「一番価値があること」だと断言できます。
これに関しては、しっかり一つの記事にしてお伝えしたいので、別の記事に譲りたいと思います。(現在平行執筆中なので、まもなくUPします。)
それでは、本日も最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
あなたの人生が輝き、開けていきますように✨
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